新型コロナウイルスで考える1

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新型コロナウィルスによる世界状況

本日は、2020年の5月5日です。

通常なら、こどもの日で、ゴールデンウイークの真っ只中。楽しくお出かけしたり、買い物したりで過ごす方も多いと思います。

でも、今は緊急事態宣言中。不要不急の外出を避けるようお達しが出ています。そして、これは日本だけのことでは無く今もまだロックダウン継続中の国も有ります。海外渡航規制がひかれ、同じアジアの国シンガポールでは部分的なロックダウンを6月1日まで延長することを決めました。感染者が減少している香港でも、予防措置として制限を延長するとしています。

世界の新型コロナ感染者数は、わかっているだけでも358万人を超え、日本国内でも15,000人以上の感染者が確認されています。アメリカでは、5月4日時点で感染者が1,149,844人(外務省海外安全ホームページより)となり、その数は未だ衰えをみせません。

又、世界184か国の国が、日本人に対して入国制限措置をとっています。(詳しいことは、こちら↓)

https://www.anzen.mofa.go.jp/     外務省海外安全ホームページ

学校休校

日本では、2月末の政府発表をうけて学校休校措置が未だ続いている状況です。稲村家では、下の子が3月~現在までまともに学校に行けていません。4月に入学した学校は、入学式や運動会も中止。何よりも、まだ一度も担任の先生と顔合わせすら出来ない状態です。(一度も登校出来ていない為)

感染拡大をおさえること、子ども達の安全面に考慮すれば当たり前の措置では、ありますが先の見えない状況に、子ども親も不安定にならざるを得ない日々を過ごしています。

学校から課題は出ていますが、到底既定のカリキュラムを網羅出来るはずも無く学力の面でも一体どうなってしまうのだろうと不安しかありません。ついつい焦って「もっと勉強しなさい」と、口に出しずぎて毎日娘と言い合いが始まってしまいます。そんな言い方をしても、子どもは反発するだけだとわかっていても、言わずにいられないのです。

現在埼玉県では、5月31日まで学校休校を継続すると発表されています。5月は、元々日本では、連休も有り春の運動会や遠足等の行事が有るため授業日数は未だ少な目。この後夏休みを減らすことで、休校中の穴埋めをある程度することは可能だと思います。勿論、とても大変なことではありますが。

子ども達には、教育を受ける権利があります。そして大人は、子ども達にたいして教育を受けさせる義務をもちます。これは、きちんと憲法にも明記されています。しかし今は、子ども達にとってそれがスムーズに受けられていないということなのです。

ストレスで死ぬかコロナで死ぬか

ある日インターネットでニュースをみていて唖然としました。某県のパチンコ屋さんで並んでいる人達に「なぜこの時期にパチンコの開店で並ぶのですか?」と聞かれた方の答えが

「ストレスで死ぬかコロナで死ぬかの違いだ」と、いうようなニュアンスの回答をされていたのです。

ひじょうに最もなようなことを言っていますが、彼は重大な考え違いをしています。コロナウィルスの致死率は100%では有りません。更に言えば、全ての人類が罹患するまでこの状況が続くとも到底思えません。人類の死亡理由が全て「コロナウィルス感染症」になるなんて、バカげた話です。

勿論、パチンコ屋さんだって生きていかなければばりません。しかし、どんな商売でもこの状態が長く続くことがプラスに働くことは有りません。競争相手が少ない今、一時的に儲かったとしても規制が続けば最終的に自分の首をしめることになるでしょう。

だからこそ、短くしっかり皆で協力して引きこもることが大事なのでは無いでしょうか?出歩かなければ、家のドアの隙間からウィルスが入りこんで来るわけでは有りません。

もちろん、こんな状況でも休めない業種は沢山あります。特に医療従事者の方や公共の交通機関に関わる方、流通、ライフライン等々に関わる方が仕事を止めるというのは、イコール生活全てが麻痺して滞ることを指します。

そんな状況になる訳がない?

医療従事者も、宅配の運転手さんも、ごみを収集してくれる清掃業者の方も

あなたと同じ人間です。

それでは、又。

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