ハリドワールとリシュケシュとインドの結婚式①

旅の思い出

コロナウィルスによる緊急事態宣言が出てから半月以上。

このところ、引きこもり生活です。

外食すらままならない毎日です。徒歩2分の仕事場と自宅以外、全く外に出ていません。

旅は、とうぶんお休み。しばらくは、旅の思い出をつづっていきたいと思います。

インド・ハリドワール

ハリドワールは、ガンガー(ガンジス川)の上流にいちするヒンドゥー教徒の四大聖地の一つです。

ニューデリー駅から、列車で5時間位(ちょいちょい遅れるので目安)。ヨガの聖地リシュケシュからは、車で1時間弱位でしょうか。

沢山の巡礼者が、訪れる場所なのでバザールも賑わっています。

漬物かな?と味見したら、唐辛子~!

この辺りに来ると、ガンガーの水も澄んでいてきれいです。私は、12月に訪れたので水が冷たく、足首までつけたところでギブでしたが、沢山の方が沐浴していました。

後ろに見えるのがガンガー

ハリドワールには、友人の結婚式に出席するために訪れたので1週間ほどの滞在でしたが、ローカル色豊かで尚且つ買い物や観光する場所も有り、それでいてデリーのようなあわただしさも無く・・ぜひ又、ゆっくりと訪れたい場所の一つです。

結婚式に出席するということで、私は、ここでパンジャビドレス(サルワール・カミーズ)をオーダーでつくりました。

本当は、年齢的にもサリーなのでしょうが着こなせる自身が無いのと

ショール、パンツ、トップスの3点に分かれているパンジャビドレスなら、後々日本で何かに使いまわせるかも?と考えたからです。

オーダーしてから、丸一日で仕上がるのでお時間がある方には、お土産としてもおススメです。金額は、選ぶ素材によって本当にピンキリ。下は、数百円~からシルクの数万円の物まで有ります。

鮮やかで美しい生地が沢山あるドレス屋さんは、ながめているだけでも楽しく、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

又、バザールでは宗教的、文化的な小物類も沢山売られており、結婚式のお祝いに渡すご祝儀の袋等もここで手に入れることが出来ました。

アクセサリー等も安価で売られているので、お土産にも丁度良いと思います。値段は、交渉できるので、沢山買う時は少しお願いするのも又旅の楽しみの一つです。

牛さんが、いたるところで自由にうろうろして
いる姿をみかけることが出来るのも、魅力。

ハリドワールで驚いたのは、やはり牛の多さ。それも、いたるところで自由気ままにうろうろしています。

ここは、ヒンドゥー教徒の聖地。そして、ヒンドゥー教で牛はシヴァ神の乗り物であり、神聖な生き物。生ごみを食べ散らかしても、道の真ん中をのんびり歩いていても追い払いません。人が危害を加えないと知っているので、近くまで寄って来てすりすりしたり、頭をこつんとぶつけてきたりします。子どもの牛は、けっこう人懐っこいです。

お店の売り物をいたずらしている子に、店番していた方が困って一生懸命ショールを振りまわしていましたが、決して殴ったりしないんですね。

牛が沢山うろうろしているということは、当然落とし物もそこら中に有ります。私は、初めてその落とし物を素足にサンダルで踏みつけてしまった時、すべって転びそうになりました。皆さんも気を付けて下さいね。牛の落し物は、本当によく滑ります。最初は、キャーキャー言っていましたが、そのうち平気な顔で、踏むと滑らないようにその辺になすりつけていました。

まあ、稲村の田舎でも土間で牛を買っていたのであまり気にならなかったと言うのもありますが、なれってコワいですね。

まだまだインドのお話しは、続きます。ちょっと長くなってしまったので、今日はこの辺りで。

引きこもり中に続きをUPしていきたいと思いまね。

では、又。

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